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NPO法人 エコキャップ推進協会とは

 

活動と今後の課題
    活動のきっかけ

 

 エコキャップ推進協会の活動は神奈川県の女子高校生たちの「キャップを捨てるのはもったいない」といったことから始まりました。”ペットボトルのキャップ”を一般ゴミととして捨てるのはもったいない。
 これを集めて何かできないか? これがキャップを集め始めたきっかけです。
 ペットボトルのキャップのリサイクル活動に参加することによって、環境や貧困など、世界が直面する様々な課題について、学び、考え、行動する機会を提供することを目的としています。
 リサイクル活動によるキャップの売上金は、上記課題について学ぶことができる途上国へのワクチン代としての寄付や震災復興支援に使われています。

 

    活動目的の変換

 

 設立当初は、キャップを捨てずにリサイクルをすることを通じて、環境意識やリサイクル意識を高めていただくことが第一の目的でした。しかし、キャップをリサイクル事業者様に購入いただくこととなり、その代金をどのように使うかが課題となりました。議論の結果、売上代金を途上国の子供たちのワクチン代として使っていただくことを決めました。
 こうしたサイクルを作りだした結果、多くの学校で、エコキャップ運動に取り組んでいただくことができ、エコキャップ推進協会として、学校への出張授業や講演をさせていただく機会が増え、当活動の第一目的は、環境および世界の貧困問題に関する啓発活動となりました。
 現在は、リサイクルによる売上の一部を被災地支援にも寄付をしており、自然災害についても考える機会を提供するなど、当活動の目的が、さらに一段進化しました。
 したがって、現在の当活動の主目的は、キャップのリサイクル活動を通じて、環境や貧困をはじめとした世界の課題・地域再生などについて学ぶ機会を提供することを第一義とし、社会の変化に応じて、その範囲も広がっていくと考えています。

 

    キャップの回収実績

 

 キャップの提供には、子どもから大人までの個人、企業、学校、労働組合、その他多くのグループなどさまざまな人たちに参加して頂いています。平成19年8月に「エコキャップ推進協会」を設立し、20年2月には内閣府からNPO法人として認証されました。集められたキャップの数は2011年5月現在、36億6千万個、ワクチン購入代金5,160万円(ポリオワクチン258万人分)をJCV(世界の子どもにワクチンを日本委員会)に寄付をしております。
 また、2011年3月11日に東北地方太平洋沖で私たちが今まで経験したことのない大地震が発生し、被災地では想像を絶する事態になっていました。エコキャップ推進協会では皆様方のご理解を頂き、2011年5月に宮城県へ1,000万円を寄付をし、福島県、岩手県、茨城県へそれぞれ各1,000万円、合計4,000万円を2011年9月までに寄付をいたしました。

 

    今後の課題

 

 現在全国にある回収事業者へ回収依頼が毎日殺到しています。またキャップ提供者が回収センターに送って頂いたり、神奈川県横浜の本部へ近隣の方々が持ち込んで頂いたり、日に日にその数は増え続けているのが現状です。 これからの課題として、各都道府県に回収体制を整備し地域でのリサイクルを促進して行きたいと考えております。そのためには<各地域のスムーズな回収体制の改善><回収拠点の全国整備・拡大><リサイクル事業者の拡大><キャップ運送費の軽減><企業・団体からの協力><キャップによる再生品の開発><再生品生産企業との提携>などさまざまな課題があります
 これら一つ一つ実現に向け、エコキャップを核とした、地域の活性化、地球環境保護、福祉活動の一助になればと願っております。

女子高校生

 

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    活動の経緯

 

年 月 活 動 内 容
2005年5月 ”ペットボトルのキャップを集め、ワクチンに換える運動を始めよう”と、
いくつかの団体に活動への参加を呼びかけた
2005年7月 呼びかけに応じてくれた、下記の2ヶ所で活動を開始
@神奈川県立神奈川総合産業高校(相模原市)
A大東文化大学練馬キャンパス/中板橋商店会(板橋区)
2005年10月 神奈川総合産業高校の生徒達が、小田急線相模大野駅でキャップ運動への参加
を呼びかけ(チラシ配り)を行い、新聞等に掲載され、少しづつ活動の輪が広がっていった
2006年1月 取り組みを促進させるために、2006年1月1日付けで、組織を編成し
任意団体「エコキャップ推進全国連絡協議会」を設立
2007年4月 全国展開必至の情勢を受け、名称を「エコキャップ推進協会」として、
NPO法人化を検討開始
2007年6月 キャップ収集実績は
参加団体:約339団体、収集数量:3,271,675個
2007年8月 2007年8月30日「エコキャップ推進協会」を設立
2007年11月 2007年11月16日内閣府にNPO法人(特定非営利活動法人)の認証を申請
2007年12月 2007年12月21日 キャップ回収件数:504件 総数量:9,442,676個 寄付金:236,060円 
ポリオワクチン:11,803人分
2008年2月 2008年2月8日内閣府よりNPO法人(特定非営利活動法人)を認証される
2008年6月 2008年6月 第2回目654,542円を寄附
キャップ回収件数:1,930件 総数量:35,624,085個  寄付金計:890,602円
ポリオワクチン:44,530人分
2008年10月 2008年10月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」
第3回目2,235,300円を寄附
総数量:125,036,085個  寄付金計:3,125,902円
ポリオワクチン:156,295人分
2009年5月 2009年5月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」
第4回目5,378,000円を寄附
総数量:340,156,085個  寄付金計:8,503,902円
ポリオワクチン:425,195人分
2009年11月 2009年12月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に
第5回目10,100,000円を寄附
総数量:744,156,085個  寄付金計:18,603,902円
ポリオワクチン:930,195人分
2010年6月 2010年6月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に
第6回目15,000,000円を寄附
総数量:1,344,156,085個  寄付金計:33,603,902円
ポリオワクチン:1,680,195人分
2010年11月 2010年11月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に
第7回目18,000,000円を寄附
総数量:2,064,156,085個  寄付金計:51,603,902円
ポリオワクチン:2,580,195人分
2011年5月 2011年3月11日の東日本大震災で被災された
宮城県へ、5月14日義援金1,000万円を寄付
2011年7月 2011年3月11日の東日本大震災で被災された
岩手県へ、7月15日義援金1,000万円を寄付
福島県へ、7月27日義援金1,000万円を寄付
2011年9月 2011年3月11日の東日本大震災で被災された
茨城県へ、9月16日義援金1,000万円を寄付
義援金計:4,000万円
2011年12月 2011年12月「NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に
第8回目11,000,000円を寄附
寄付金計:62,603,902円
ポリオワクチン:3,130,195人分

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